いつの季節でも楽しめる伊豆の海


透明度10m〜20m、3月〜4月の春の濁りが始まるとその頃は、5m前後ということも。水温14℃〜18℃ ドライスーツが活躍します。ウエットスーツなら6.5mmがお奨め。
寒くて冷たい季節ですが、透明度は抜群によくいわゆるレア物が出現する時期でもあります。
キアンコウ・サギフエなどが期待できます。
まだ、前年の季節来遊魚も生き残ってたり、カスザメ、ネコザメ・ホウボウの赤ちゅん・
カエルアンコウ系も楽しめます。最近、ダンゴウオが見られなくなってしまったのが残念。


透明度8m〜20m、水温の上昇に伴って赤潮の影響によって6m前後のときもあります。水温16℃〜20℃ GWに温かいと思うのは大きな間違いでドライスーツ・6,5mmが快適で6月頃から暖かくなります。この頃からいろいろな産卵シーンや卵などが多く見られ始めます。稚魚が増えてくる時期でもあります。
カミソリウオ・ハナタツ・ネコザメ・ウミウシ・カエルアンコウ系が人気です。
潮位に関しての注意
ですが、
だいたい5月から8月までの大潮と大潮直後は昼の干潮時に大きく潮位が下がり、エントリーエキジットで大変苦労することがあります。特に潮位がマイナスとなれば少しの風波でもやっかいなので、事前に風予報と潮汐表でお確かめ下さい。


透明度8m〜20m 水温19℃〜27℃ 水温も上がり快適ですが、さすがに3mmのスーツでは寒いです。伊豆の海は暖かい時期でも5mmが標準です。ワンピースならフード付きベストがあると快適です。
透明度は段々と良くなっていきます。水温の上昇と共に、季節来遊魚の成長も目立ってきます。
季節来遊魚は年によって来るものが違うのも楽しみ。クマノミ・ムレハタタテダイ・ネジリンボウ
、ナンヨウツバメウオ、他多数。アオリイカの産卵をはじめ多くの産卵シーンが楽しめます。サンセット
ダイビングではヤマドリの産卵など見られます。
富戸では体験スノーケリングや体験ダイビングが大人気。
特に7月・8月の週末及び祝祭日は大混雑していますのでガイドダイビングは富戸を避けて他のポイントをリクエストして下さい。


透明度10m〜25m以上も 水温22℃〜17℃ 水温が20℃を切るのは12月中旬位からなので、年内は意外と水温も高く5mmワンピースにインナーでも大丈夫ですが6,5mmなら快適です。この時期は陸上の服装が大事です。暖かいボートコートなどがあると快適です。
透明度も良く、レアな季節来遊魚もまだまだ頑張っています。
アジ・イサキなどの群れ系も充実。エビ・カニなども人気があります。最近では越冬するクマノミ、ミツボシクロスズメダイが通年観察されるようになりました。


5月中旬から8月中旬までアオリイカの産卵が大人気です。
産卵中なら、上手な人は1〜2mまで寄れます。何度、見ても飽きません。必見!
水温が18℃を超えてくると産卵が活発になります。
この時期、クロホシイシモチなどの口内保育の様子やベラ類の産卵なども楽しめます。
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海外リゾートや沖縄などでダイビングを始めた方の中に、関東をはじめ
全国のダイバーに人気のある伊豆という最高のポイントが
あるのに、近場のポイントで続けられない人がいるのはなぜでしょう。
南の島に比べると、伊豆の海は「寒い・水が汚い・魚がいない」など
マイナスの想像が働いているからです。伊豆のダイビングは難しい?決してそんな事はありません!しっかり地域の特徴を教われば楽しく
四季を感じつつ1年中潜れるのが伊豆の海です。水温も透明度も季節によって違いがありますが、年間を通しての生物の豊富さでは南の海に負けていません。
1年に数回の海外や沖縄の海を楽しむのも良いですが、毎週の様にダイビングを楽しむことが出来る伊豆の海をお楽しみ下さい。
また、逆に簡単に伊豆に来られるということで簡単に日程を変更する方がいらしゃいますが、キャンセルポリシーには従って下さい。
ダイビングは自然の中での遊びです。プールの様な波の無い海は珍しく、常に波はあるのも自然ですし雨が降ったり寒かったりするのも自然です。予約した日がちょっとでも波がありそうだったり、雨予報だからと言って海況に問題がないのに前日や当日にダイビングをキャンセルしたり日程を変更するのはご遠慮下さい。自然相手のダイビングですから、難しい点もありますが理解の上、伊豆の海へご参加下さい。
伊豆の危険な生物もチェックしてみて下さい。知らないで触ろうとするダイバーも居たりします(^^;)
ドライスーツや6,5mmスーツもお薦めです。
伊豆でダイビングを楽しみたいダイバーが一度はご利用頂けたらと思っています。少人数でのんびりとガイドして季節の海をご案内しています。
伊豆の海が初めてのダイバーはこちらからご参加ください
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水中ガイドの役割
ダイビングガイドはCカード保持者を対象に海をご案内しますが、ダイビングの安全はダイバー自身の責任でCカードを持っていれば最低限のダイビング技術を身につけているという事になります もし、十分な講習を受けていないと
感じているのならリフレッシュコースで不安を解消して、ダイビングを楽しんで下さい

一般社団法人 日本レジャーダイビング協会 資料より引用しています
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