東北支援ボランティアダイブ
南三陸支援ダイビング(2014.5.19〜5.23)
僕自身は、2年ぶり3回目の歌津での支援ダイビングとなります。
水温5℃〜8℃、透明度は2m〜8mとなかなか厳しいコンデション
19日は移動日。朝5時30分に出発、16時頃到着。夜、明日の打ち合わせをしてスタンバイ。
20日は朝からホタテの養殖筏の両端をとめているブロックや土俵など様子を見に行きます。
波や流れなどによってこのブロックがひっくり返っていたり、土俵が切れてくると筏のロープが切れて
しまう危険性があります。
土俵の一部が切れていたり、ブロックがひっくり返っています。
こんな状態を漁師さんは感触である程度想像していますが、実際に見て写真などで
様子をお伝えできれば対策が出来ます。そんな活動をしてきました。
結局、天候の悪化によって2日で終了。3日目は、三陸鉄道(南リアス線)に乗って恋し浜へ!
大船渡まで車で移動盛駅から乗ります
乗り鉄してみました(^^)
恋し浜にはホタテ絵馬が吊るされています
おじさん3人の視察ツアー?です。また、陸前高田の奇跡の一本松も見学。
山を切り崩し、土をベルトコンベアで運んでいます。すごいです
津波の恐ろしさ、復興の難しさを感じできました。
復興商店街もあちらこちらで見られています
まだまだ、復興への道半ば、地域格差もあるようですので、出来るかぎり、今後も応援をしていきたいと思っています。
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南三陸支援ダイビング(2012.7.19〜7.26)
海辺の家はまだまだ方針が決まらないのか、建設されていません。
至る所に瓦礫が山積みされています。静岡県が瓦礫を受け入れていることは
大変うれしいことです。
今回は、暑いこの時期の支援ダイビングに参加してきました。
水温は17度前後なのでドライスーツでの参加ですが
陸はかなり暑い状態です。のぼせる暑さとしびれる寒さでの作業となりました。
100mのラインを水中に張り、ラインから1m範囲の
水中の生物調査(ウニ・アワビ・海藻)や20m毎に1m四方の枠の中の
生物分布の観察などが中心でした。そんな作業中でも瓦礫やひっくり返った
車などが見つかったりします。
水底で複雑に絡み合ったロープを切り分けて引き上げたり
使えるケーソンにロープをかけて移動したりいろいろな
水中作業をしてきました。引き上げた瓦礫の量はかなりの量となります。
まだまだ、支援が行き渡らない東北の各所。少しでもお手伝い出来たらと思っています。
皆様も宜しくお願いします。
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2012年1月16日〜20日
南三陸ボランティアダイブ
稲淵漁港から30分位のエリアにある養殖用ロープの引き上げや瓦礫の撤去などの
水中作業のボランティアに参加してきました。
水温7℃〜8℃ 気温は−5℃〜4℃ 透明度も6m〜8m
移動も寒いです。水底のケーソンに掛けられたロープを切って来るのですが
深い場合は、25m前後でロープを切ってきます。何本ものロープ処理するためには
減圧管理が重要になってきます。
港内の作業は、船の係留用ケーソンに付いている使えないロープの切断後、新たにロープを掛けます。
いろいろな縛り方がありますが、出来るだけ統一してやってました。
更に、港内や近くの海水浴場にある大型の瓦礫にロープを掛けて大型船で引き上げられるようにしておく
作業をしてきました。
作業が終わった後の夕日はとても綺麗です。海の中も綺麗にしていきたいですね
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南三陸町2012年1月20日撮影
まだまだ、手つかずで残った建築物が散見されます。この地域の復興案が固まらないからでしょうか?
津波を忘れない為にも何らかの形で保存しようという考えもあるようです。
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